<異世界FT/吸血鬼/遺跡/残酷表現注意/完結>
軍のお偉いさんから“おつかい”こと遺跡探検を依頼された俺たち三人は、魔物がうろつく西の荒野へ向かう。
前人未到の古代遺跡は未だに罠が健在で、でっかい魔物はいるわ同族はいるわ人間はいるわでサア大変。
……え、人間!?
【明るいノリのちょっと凶暴なファンタジー】


1.おつかいは命懸け 6.人生ときどき綱渡り
2.遺跡は罠だらけ 7.ここらでちょいと一休み
3.ご褒美はおあずけ 8.一番美味しいのはだぁれ?
4.タイムリミットは腹の虫 9.家に着くまでがおつかいです。
5.おいかけっこinダンジョン



登場人物

*ロベルト・ロイ
主人公。士官学院に通う学生で、吸血鬼と呼ばれる種族。
剣術が大好きな明るい男だが、戦闘中はちょっとネジが飛ぶ。
レニアローツェに惚れている。

*レニアローツェ・ヴァージェント
士官学院の女学生。金髪美女の吸血族。
普段は理知的なクールビューティ。ただし、大好きな閣下の前では乙女になる。

*ルイ・ルジェ−ラトゥール
士官学院の学生で、ロイの親友。
剣が扱えないために魔法を覚えたヘタレ吸血族。
でも態度はでかい。



・ジョムス=オゼット
遺跡の研究家。人間。

・閣下(ジュエラ=ネル=ツェスタ)
女だてらに軍のお偉いさん。
三人に“おつかい”を依頼した吸血族。遺跡マニア。


NOVELへ   サイトTOPへ
copyright (c) 2005- 由島こまこ=和多月かい all rights reserved.